2017.03.17 【H29.03.15 ✾ 花とケーキ演出】
こんにちわ!
フラワーコーディネートの金山です。
3月も半ばに差し掛かりましたね。
14日はホワイトデーでしたがいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は14日まで東急デパートさんでやっていた江戸下町賑わい市に足を運んできました。
浅草で有名な元祖ジャンボメロンパンをゲットしました。とてもふわふわで美味しかったです。
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今回のテーマは『花とケーキ演出』です。
結婚式でよく見られる演出でケーキが登場しますがみなさんは見たことがありますか?
ご新郎ご新婦の初めての共同作業である「ケーキ入刀」や「ファーストバイト」
育ててきたご両親に感謝を込めて行う「サンクスバイト」など
ケーキの演出でもさまざまな演出があります。
ではなぜ、ケーキの演出が結婚式に取り入れたかというと
起源は諸説あるのですが、有名なお話を紹介します。
昔、古代ギリシャで堅いビスケットを砕いて、花嫁の頭上に撒いたのが事の始まりと言われています。
ビスケットの原料である小麦は、当時の主食であり、収穫や子宝に恵まれるようにという願いを込めて、結婚の折に花嫁に撒き、繁栄を願ったとのこと。御祝いに集まった人々が、ビスケットのかけらを拾い集めて食べ、二人の幸せを祈りながら、幸福を分かち合っていたといいます。
時を経て、ビスケットをかける習慣はほとんど消えうせ、ジンジャーケーキのようなスパイスケーキに変わりました。最初はゲストが持ち寄っていたものに砂糖をまぶし、ひとつの大きなケーキにすることを考えた人がいました。この時点では生クリームのケーキではありません。「シュガーケーキ」といわれる砂糖菓子のようなものです。3段ケーキというのも、この「シュガーケーキ」の時代に出来たと言われています。3段ケーキというのはそれぞれにその由来というか意味がありまして、
1段目 出席した人へのおすそ分け
2段目 当日欠席した人へのおすそ分け
3段目 未来の子供へ
とのことです。
古代から伝わった「幸せのおすそ分け」という大切な伝統だったんですね。
そしてケーキの演出は披露宴の前半に行われることが多いです。
つまり最初のシャッターチャンスになります。写真に残る大切な演出です。
花やちょっとした小物を飾るだけでより華やかになります。
ご新郎ご新婦が座るメインテーブルの横にケーキが置かれてること多いので
デザインは合わせて飾ってあげると統一感が出ると思います。
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いかがでしたか?
ケーキの演出をお考えの方はぜひ花を一緒に飾って
より素敵なシーンにしてみませんか?